★いつまでも忘れられないであろうこと

 イラク石油省の建物は無傷のままに残っている。
 アメリカ軍によって、それは厳重な管理下に置かれる。
 日本の某テレビ局は、この映像をなんのコメントもつけずに流した。
 
 バグダードの博物館は、民衆による略奪に遭った。
 アメリカ軍は、この博物館を守ろうとはしなかった。
 第二次大戦のアメリカは、京都を爆撃しない方針を貫いた。
 イラク戦争のアメリカは、人類文明発祥の地のひとつを破壊し、破壊されるままに任せた。

 サダム・フセインをはじめとする政権幹部 52 人が、指名手配されている。
 彼らの顔写真(一部欠落)が、55 枚のトランプ・カードとして配布された。
 カードは、アメリカの某企業が発行し、クウェートのアメリカ大使館経由でばらまかれている。
 同じカードが、ネット販売され、出回っている。
 当初の販売価格は 9 ドル 95 セントだったが、現在 5 ドル 95 セント( 4 組セットで 20 ドル)まで下落している。

 この戦争で忘れられないことはまだまだあるけれど、とりあえずこれら三つを記しておく。

[2003.4.18.]


この記事のURLを友人・知人に知らせる

HOME自由意志購読BACK