チチカカ湖は南米ペルーとボリビア、二つの国にまたがるアンデスの神秘的な湖。その昔、インカ帝国の初代国王は、この湖に浮かぶ島で太陽から生を受けたと伝えられる。湖畔の町プーノにほど近いウロス島は、家や舟はもとより島そのものが藁で出来た浮島だ。
藁で出来た家の前で母親と過ごす少年。島に暮らすインディオはとても意志が強く、親子の絆も強いと言われるが、そんな少年のまなざしが印象的だった。
●ハバロフスク
中露国境を流れるアムール川沿いに位置するハバロフスクは、人口
61 万人を超える極東ロシアの中心地。冬は氷点下 30 度を上回ることもあるが子供たちは元気だ。下校する小学生たちにレンズを向けたら、ワッと囲まれてしまった。
11 月下旬から凍結していたアムール川の氷が解け始める 5 月、長いハバロフスクの冬もようやく終わりを告げ、子供たちが待ち望むつかの間の春と夏がやってくる。