★イラク開戦に反対する帰還兵組織

 1991 年の湾岸戦争を戦ったアメリカ軍帰還兵たちが、イラクへの軍事攻撃に反対するための組織「ヴェテランズ・フォー・コモン・センス」を結成した。その創設者のひとり、チャールズ・シーハン-マイルズの手紙↓が届いている。彼は、湾岸戦争中、第 24 歩兵師団に所属し、ルマイラの戦闘で燃えさかる戦車から友軍の兵士たちを救出した功績で、受勳している。

 なお、この組織の会長は、イーリン・コールという女性である。彼女は、戦時中、第一機甲師団に属する、陸軍第 501 情報大隊の軍曹であった。

チャールズ・シーハン−マイルズからの手紙

 いまから 12 年前の 1991 年 2 月、私は、第 24 歩兵師団の兵士として、サウジアラビアとイラクの国境を越えた。当時の私は、20 歳の戦車兵であり、イラク南部での戦闘に参加した。私の個人的な経験から言って、メディアは間違っていた。この第一次湾岸戦争は、クリーンでも美しくもなかったし、的確でもなかった。戦闘の混乱と破壊のなかでは、なにがおこるかわからない。我々はたくさんの人間を殺した。

 ともに戦いに加わった男や女たちの多くと同様に、私は、ブッシュ大統領とパウエル国務長官が、水曜日の国連への証拠提示において、イラクがアメリカに対して切迫した脅威になっていることを証明したとは思わない。ノーマン・シュワルツコフ、アンソニー・ジニ、ウェズリー・クラークら各将軍をはじめとする、軍長老たちは皆、イラクとふたたび戦うことが賢明であるかどうかについて疑問を投げかけている。

 アメリカがこれまで戦ってきた、すべての戦争からの帰還兵数千人が、進み出て、デモに参加し、声を上げて、自分たちが守った、このアメリカが他の国を攻撃すべきではないと主張している。

 アメリカの兵士何千何万、そしてイラク人数十万が、長引くイラクとの戦争において死ぬかもしれない。

 帰還兵がこの戦争に反対しているというメッセージを広めるのに手を貸してほしい。我々は戦争をせずに勝つことができるのである。

 どうすればいいか? 「ヴェテランズ・フォー・コマン・センス」のメンバーになることである。帰還兵でも、その家族の一員でも、あるいは、ただ単に我々のメッセージを支持するだけでも、この組織に参加することで、イラクに対する常識的アプローチの必要を訴えることができる。

 詳しくは、次のサイトへ。http://www.veteransforcommonsense.org/

チャールズ・シーハン−マイルズ


[2003.1.2.14.]


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