★米空軍の秘密プロジェクトが発覚
標的はラジオ局■
去る7月6日の朝、テネシー州ハーツヴィルのラジオ局WJKMと週刊新聞『ハーツヴィル・ヴィデット』の編集部で、突然電子機器が破壊される事件があった。これらのオフィスでは、その瞬間、閃光が走り、過負荷の際と同様の断絶音が聞かれた。ラジオ放送は数時間にわたって中断し、近隣地域一帯で電話が不通になった。
なお、同18日の早朝にも、インターネットラジオ放送ができなくなる事態が発生している。
これら一連の事態には、近くで進行中のアメリカ政府の秘密プロジェクトが関与していることが明らかになりつつある。
このプロジェクトの「胴元」はアメリカ空軍で、アメリカ政府所属の航空機を輸送手段として使い、黒い制服の兵士たち、三角形の正体不明の飛行機一機などの存在が確認されている。電磁波を発射して、周辺のメディアの機能を麻痺させることのできる秘密電子ユニットを装備していると推定される。
当地域から5マイル北方のTVA発電所(現在は操業停止している)に、最近、巨大な電話交換装置が設置されたが、このための支払いには、空軍発行の小切手が使われたことが、工事を請け負った業者によって確認されている。
アメリカ空軍は、民間施設や市民に対する電子攻撃のパイオニアで、NATO軍のユーゴ攻撃で、その真価を発揮している。
操業停止した発電所に基地■
攻撃を受けたWJKMは、7月21日に、正式調査の中間報告を、ライブで放送した。そのなかで、変圧器の故障など、その他の原因はまったく考えられないことを明らかにしている。なお、鳥による電波妨害説を主張するレポーターは、当日の番組に参加することを拒んだ。
発電所内部の活動は正式に停止されていたはずだが、秘密裏に再開されたという目撃証言が続出している。午前2時から3時の時間帯に、トラクターやトレーラーがしきりに出入りしている。また、C-130空軍機が発電所上空を飛び、一時着陸態勢に入ったこともある。不明のヘリがたびたび旋回している。敷地内に入ろうとした民間人が、30人ほどの私服に阻止されている。
先の電子機器破壊についても、目撃報告がいくつかある。その瞬間、電磁パルス兵器を発射するときと同様の青いパルス光が閃いたという。また、攻撃時には、明らかな電子音が録音されている。
WJKMによれば、この攻撃は、電力線を通じてのみ行われたのではなくて、電話線やアンテナ・システムも利用されたという。そのため、番組内容そのものがスクランブルされたり消去されている。
攻撃の際にとばっちりで殺された鳥たちの死骸が、1マイル四方に散乱していた。その惨状は、http://www.1090wjkm.com/で見ることができる。
地元住民にも被害が出ている。全身に激しい痛みを感じたり、偏頭痛に似た頭痛に悩まされたり。
最初の攻撃の翌日の7月7日に、同地域で、マグニチュード2.4の地震が記録されている。
アラスカのガコナには、アメリカ海軍の電磁パルス施設があるが、そこでは、7月6日と7日の二日にわたって、異常な電磁パルス・エネルギーの増大が記録されている。
WJKMと、カントリー・ミュージック専門局のCMRが、強力なエネルギー爆発によって放送を中断させられたときの、当地の天候は晴天。雲もなく雨もなく、雷も皆無であった。
当時、放送局の建物から数ブロック離れたところにある変圧器数基が壊され、そのひとつからは煙が上がっていた。
週刊新聞『ハーツヴィル・ヴィデット』、農業協同組合など一帯の電話全てが切れてしまった。ラジオ局の送信装置、コンピュータの全てがノック・アウトされた。
この経緯は、ユーゴやイラクでアメリカ空軍が行っている電子戦争行動に酷似している。それらのいずれの場合も、標的は、都市のラジオ局、テレビ局、送電施設などである。
国連軍を偽装■
しかし、なぜテネシーの田舎町で、同様の事態が起こったのか。
WJKMに対する攻撃を見ると、電磁プラズマ、ビーム、パルスなどを発射する戦術的電子兵器を使用した疑いが濃厚である。これらの兵器を配備するのに旧発電施設はかっこうの拠点であ。兵器は、ヴァン、トラック、ヘリ、航空機などに搭載して移動する。また、軍事衛星の利用も可能になっている。この衛星ベースの兵器の存在については、すでに1977年の段階で、当時の国防次官が、その存在を認めていたとも言われる。
空軍のこれまでの行動ときわめて類似していることから考えると、WJKMは、テスト・ターゲットに選ばれたのではないか。その「成果」に基づいて、攻撃ユニットを恒常的に旧発電施設内部に置くか、そこを中継地点としてのみ利用するかなどを検討するためのデータを集める実験と見られる。ターゲットがメディアであることから見て、偶発的な事故とは考えにくい。
この種のテストによって、放送局そのものに対する物理的な打撃だけではなく、地域社会にどのような影響を与えるか、アメリカのメディアがこれをどう報道するかなどをチェックしようともしているようである。
ところで、この作戦実施に参加したと見られる軍事要員だが、これについても目撃報告がある。彼らは黒の制服で、明るいブルーのパッチをつけて、軍用自動車にはUN(国連)という文字のあるナンバープレートが見えたという。これは、アメリカ政府の部隊が国連を偽装して、情報を撹乱しようとしたと考えられる。この手口は、グアテマラなど発展途上国で実施されたCIA主導の戦闘行為で特徴的なものである。
攻撃を受けたラジオ局は、TVA発電施設などの正式立ち入り調査を連邦議会に求めていく考えを明らかにしている。★
(2001.8.22.)